2008/01/30

ロカポーター誕生の記録(5)

5. 使い道は???ヒアリング道中記

2007/10/11にアルプスラボさんに伺って、ロカポ圧縮について相談させて頂きました。
それで、それまでロカポ圧縮が実際のところ役に立つのかどうか、疑問に思っていた大きな点を改めて再認識。それは

「データベースにさえアクセスできれば、キー情報だけ持っていればいいので、圧縮する必要はない」

という点。
QRコードにしてもキー情報だけ掲載していればよいので、そこに経路情報がそのまま載っているメリットは、パケット代節約とか、通信速向上程度にしかならず、本質的なメリットではない。
だから、圧縮が役に立つのは、電波の入らない地下街(今時そんなところあるのか?)とか、登山中の山奥とか。

2007/10/12にリクルート・メディアテクノロジー・ラボを訪問。フナミタカオさんにお会いして、ロカポ圧縮の利用アイデアを聞いていただいた。
その中に「経路検索サイトなどで検索した結果を、そのままホットペッパーに持ってきて、経路沿いのレストランのみを検索する」みたいなアイデアがあったのですが、これに対してフナミさんが仰るには「物理的にデータベースにアクセスできる環境でも、他社のデータベースはアクセスできないのと同じ。企業をまたがった連携には有効ではないか」というコメントを頂いた。
さすがフナミタカオさん!
このコメントが以後ずっと頭の中に残っていました。(あとで考えると、これがアイデアの起爆剤となりました。フナミさん、どうもありがとう!)

2007/12/12
フリーマップレット「マップサーファー」の件で、大手地図系システム会社さんを訪問。
余談時間にロカポ圧縮を紹介。「経路情報をそのまま渡せる」といった時に技術の方が「それならあれもできる、あれもできる、、、」といろいろ考えておられる様子。これまでLBSサービスでは「経路をまるごと渡す」という選択肢は少なかったのかもしれない。
それが「もし経路ごと渡すことが可能ならば、、、」というお題目があれば、技術者のクリエイティビティを刺激するのでしょう。


この「他社と連携する」「経路(エリア)丸ごと渡す」という二点を、ずっとずっと頭に引っかかっていました。年末にいろいろな仕事が重なり、ものすごくハードだったのですが、そのフラフラの頭のときに突然ひらめきました!

6.に続く

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